Psychological Era

「こころがタフでなければ、生きていけない時代」

2020年のオリンピックが、東京に決定して喜んでいる人が多い一方で、東京では、だいたい毎日、電車に飛び込む人がいる。日本全体で毎日100人くらいが自殺しているわけだが、計算してみると、100才まで生きている間に、同世代が300万人も自殺する現実がある。原因は様々であろうが、死ぬほどのストレスがかかっているわけで、ストレス過多の時代といえる。統計データでは、自殺率の高い順に、韓国、リトアニア、カザフスタン、ベラルーシ、そして日本、ロシアとつづく。

「世界は心理戦」

孫子の兵法は世界中の人が学んでいる。攻撃は最大の防御。ビジネスおける攻撃とは、先に提案することだ。提案することで、相手の反応が見えてくる。予想外の提案は、相手を驚かす。提案に次ぐ提案、先手必勝を狙う。質問には質問で返す。脅してみたり、すかしてみたり、carrot and stick、アメとムチ。チーズの奪い合い。

「最近はアメもチーズも少ない」

「チーズはどこへ消えた」どころか、いまどきは、チーズがまわってこない時代になっている。若者の多くは、安い給料でこき使われ、それでも、失業したくないから会社にしがみつく。ブラック企業が増える背景である。仕事が終わって、軽く一杯やりたいが、金もないし、本音を話す友がいない。やれやれ、心のオアシスである家に帰れば、そこは砂漠、かもしれない。

「excessive worriesは禁物」

心配事が増えると、神経がやられる。震災や洪水に遭遇した人たちの心配はいかばかりか。こころは、いつも変化の連続、奥深くて、謎だらけ。文豪も、詩人も、こころに迫ることが奥義。Psychological eraにおいては、政治家にも、ビジネスマンにも、emotional careが求められている。