Alternative View

いまのところ、人間の世は、never risk freeなのであろうが、それにしても、21世紀半ばには、安全にはかなりの金がかかり、そのうえ、相当なcrisis management能力が必要となるようだ。

私たちが直面している問題はいずれも、not simple but complexであるから、正解を導きだすのは困難であろう。知恵を結集する仕組みと、joint contributionが必要になることは、言うまでもないが、欧米でも,日本でも、知恵を構築するマネジメントの能力はダウン傾向にあるようだ。

問題はnational elitesの器量の限界にある。現代社会では、力と立場のある人間、つまりエリートたちが、社会の未来を決めている。力とは、軍事力であり、経済力であり、知力であるが、いいかえれば、暴力であり、金であり、学歴なのであるが、それが行き詰まりの理由でもあり、alternative viewが出せない原因である。

もっと、本質的な目線で、人間を認める姿勢、少なくとも、understand before judgmentの度量がなくてはならないのだが、エリートは頭が勝つので、judgment before well understandingになりがちだ。一流はこれがわかるのだが、エリートは必ずしも一流ではない。力や立場に依存しているうちは、真の一流とはいえまい。

立場にこだわるために生じるBiased perceptionを乗り越えて、upper classからunder classまでの意見を冷静に聞いて、major voicesだけに偏らずにabsence of minority voicesとなることのないように、しなくてはならない。

多くの人たちのless stressをこころがけ、more appropriateで、more productiveな社会をつくる。沈み行く船の中でのpointless augmentはやめて、沈没する地球というbottom lineにあわせた選択肢、alternative viewsを、big picture before details、大局観をもって探る。

21世紀半ばの危険水域超えに向けて、ともかくbetter starting right nowである。